もうすぐ、BUELCOに新しい家族がやってきます♡
犬種は「Border Terrier・ボーダーテリア」
ボーダーテリアとは、イギリス原産のとても歴史の古い犬で、ダンディディンモントテリアとベドリントンテリアが元になったと言われている犬種です。
もともとはイングランドにあるボーダーズ地方で、キツネ狩り用に作られ、ハウンド犬とともにキツネを追い、巣穴に潜り込んで追い出す役割を果たしていた狩猟犬。
そのため、足の速いハウンド犬や猟師の乗った馬のペースに合わせられるタフさ、
穴に潜りやすいよう、コンパクトで、細くて、柔らかい体、
身を守れるよう、とても硬い針金のような毛質と厚くて丈夫な皮膚を持ち合わせているのです。
そうです、硬ーい毛質を維持するため、ボーダーテリアはプラッキング犬種!
また、他の犬と群れで仕事をしていたため、テリアにはめずらしく、協調性を持った犬種です。
歴史を読み解いていくと、なるほど〜〜ですね!
犬の歴史っておもしろいです!!
そしてなんと言ってもこの犬種の最大の特徴はカワウソのような頭部♡
野性的なこのカワウソ顔と、素朴でおおらかな性格を知って以来、いつか、いつか、必ず飼いたい・・・♡と、ずっと思い続けてきました。
これはもう10年も前のアメリカのドッグショーを見に行ったときの写真。
たくさんのボーダーテリアを見ることができてほんとに感動でした!!!
ボーダーテリアは原産国のイギリスをはじめ、アメリカなど海外ではとても人気がある犬種ですが、日本ではとってもマイナー。
2015年のJKC新規登録数ランキングでは134犬種中、102位で、頭数はたったの16頭。
ちなみにトイプードルは不動の1位で、頭数は76992頭!!!
ちなみにちなみに
ブリュッセルグリフォンは、55位で、頭数は138頭!
数字でみても、ボーダーテリアがどれだけマイナーなのかがわかります。
日本のドッグショーでもほとんど見かけることができませんが、この希少なボーダーテリアを、日本で唯一、海外の有名ブリーダーと組んで、より良いボーダーテリアを作るため、とっても大切に、愛情たっぷりに、計画的な繁殖を行っているのが、静岡県浜松にあるクランバーアップケネル。
ボーダーテリアとワイアーフォックステリア、ジャックラッセルテリアをブリーディングされている、世界的に有名なテリアのスペシャリスト、露木浩先生と見市香緒先生の犬舎です。
先日開催されたFCIジャパンインターナショナルドッグショーでも、アメリカから来日したボーダーテリアのジャックがエントリーされていました。
ぜんぜんうまく撮れていない写真ですが、、、ボーダーテリアの前にいるジャックラッセルテリアも、手前のケアンテリアもクランバーアップケネル。
テリアのグループ選はクランバーアップケネル犬たちがいっぱい!笑
ジャックはとっても楽しそうにのびのびとリンクを走っていました。
あー!ジャックかっこよかった〜!かわいかった〜♡
そして去年、このボーダーテリアへの思いを胸に、犬舎を見学させていただいて、仔犬をお願いしていたのですが、ようやく先月生まれたとのこと・・・♡
いよいよ我が家に、BUELCOに、ボーダーテリアがやってきます!!!
つづきはまたあらためて・・・♡